まずはこれだけ!最初に知っておきたいWeb用語11選
マーケティングの仕事に関わると、最初にぶつかる壁が「専門用語」。
IT業界の専門用語はとにかくカタカナやアルファベット3文字表記が多く、困惑する方も少なくありません。
また、普段何気なく使っている・聞いているWeb用語でも、実はその意味についてよくわからないというものもあるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、Web担当者なら知っておきたいWebに関するの基本用語を抜粋してご紹介します。
Webに関する基本用語
ASP(Application Service Provider)
インターネット上で提供されている様々なWebサービスや、提供する事業者の総称です。
自前のサーバなどを用意せずとも、ASPのサーバにアクセスすることで簡単にサ―ビスを利用できることが大きなメリットのひとつです。
BASIC認証
Webサイト上で簡単に利用できる認証システムです。Basic認証が設定されているページにアクセスするとポップアップが表示され、
ID/パスワードの入力を要求されますので、ID/パスワードを知らないユーザーはWebサイトを閲覧させません。
CMS(Contents Management System)
htmlやcssの知識がなくても、ブログ感覚でテキストの入力や画像を挿入するだけで簡単にサイト構築を行えるシステムのことです。有名なWordPress(ワードプレス)もこのCMSの一種です。
CSS(Cascading Style Sheet)
Webサイトを作成する際に使用されるプログラミング言語のことです。HTMLが文書構造を設定するものに対して、CSSは文字の色や大きさ、ページレイアウトなどのデザインを制御するために使用されます。
HTML(hypertext markup language)
CSSと同じく、Webページを作るために使用される最も基本的な文書構造のプログラミング言語のことです。
Internet Explorer、Firefox、ChromeなどのブラウザでWebページを見た際に画面上で右クリックをして「ソースの表示」を押してみると、文字などが羅列したものが出てきます。
LP(Landing Page)
LP(ランディングページ)とは、特定の目的のためにつくられたWebページです。 一般的に、1枚の縦長のWebページを指すことがほとんどとなっています。
SSL証明書
SSL(エスエスエル、Secure Socket Layer)は、Webページの情報の改ざんや悪用を防ぐための世界共通の技術です。
SSL化されたWebサイトは、URLが 「http」ではなく「https」から始まり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが入り暗号化されます。
キャッシュ
キャッシュは表示したウェブページで閲覧したデータなどを一時的に保存し、次回に表示する際にこのデータを使いすばやく表示する機能です。
ドメイン
インターネット上にはたくさんのWebサイトがあり、それぞれのWebサイトがそれぞれのURLを持っており、いわば「インターネット上の住所」のようなものです。
Webサイトの数だけドメインがあり、例としてhttps://www.xyz.com
上記のようなURLのWebサイトの場合、xyz.comの部分がドメイン名となります。
リダイレクト
リダイレクトとはサイトやページなどを新しいURLに変更した際、自動的に転送をする仕組みのことです。
代表的な使用例としてはリニューアルなどに伴うページURLの変更やドメインの変更、PCサイトとスマートフォンサイトのURLが異なる場合の転送などがあります。
レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインとは、どんな大きさの画面でも見やすく、使いやすいWebサイトにするために必要なものです。
1つのHTML(Webサイトに載せる情報)で配信し、CSS(情報の大きさや位置など表示の指定)はデバイスごとに用意して表示を変えさせます。
内容は全て同じですが見せ方が違い、従来のように携帯端末専用のWebサイトを用意するのではなく、1つのWebサイトを用意するだけで全ての端末に対応できるため、更新の手間が省けるのが大きな利点です。