Web接客ツールのご紹介!
皆さん、 Web接客ツールについてご存知でしょうか。
通販などのWebコンテンツの技術が発展しており、システム化されることで業務の効率が上がっています。Webサイトを有効活用し、自社の利益を増やすためには「Web接客」を行うことが求められています。
そこでこの記事では、Web接客ツールを紹介します。
Web接客とは、Webページを訪問したユーザーに対して、Webページ上で適切な対応・案内を行うことです。
「タグ」と呼ばれる短いコードをWebサイトに設置するだけで、自動的にデータが収集され、
どういった属性の人がWebサイトにアクセスし、どんなページを見たかを記録・集計してくれます。
自分が担当しているWebサイトのアクセスデータを、毎月・毎週といった一定の間隔で定点観測する方法を、多くの方がとっているのではないのでしょうか。
Web接客ツール導入のメリット
◇接客により購入率やユーザーの平均単価が向上
国内有数のビッグデータ保有企業「NTTドコモ」と、機械学習/深層学習に関わるアルゴリズムソリューションを展開する「PKSHA Technology」が共同開発した「ecコンシェル」によると、Web接客ツールを導入しているECサイトでは、の購入率が平均26%向上されていると発表されています。また同じくecコンシェルによるとユーザーの平均単価が50%向上していると発表されています。
◇お客様にご案内をすることで離脱率が改善
ツールを通してのこちらからの話しかけや、カートまでの適切なナビゲーションなどになります。話しかけを行うと離脱率が40%程度改善されたという事例もあり、有効な接客手段といえます。
◇顧客情報の取得を行えるため、マーケティング戦略を考案しやすくなる
顧客情報の取得を行えるため、マーケティング戦略を考案しやすくなります。どんな年齢層の方が訪問するのか、新規または常連か、購入は行ったかどうかなど、漠然としていたことが明瞭になります。
参照:https://chatplus.jp/blog/chatbot/web-customer-service/#Web-2
Web接客ツールの種類について(抜粋)
▼ポップアップ型
ユーザーの訪問パターン、サイト内の遷移、滞在時間などに応じ、特定のメッセージをポップアップで表示するタイプのツールです。特定の情報へアクセスした際に、資料の請求を行えるリンクの提示、初めての訪問者にクーポンの表示などが行えます。
画面いっぱいに表示するタイプ、小さめに表示しページの閲覧を阻害しないタイプと、様々な形状があります。
ユーザーとチャットを通して会話を行うタイプのツールです。チャットボットのように自動応対するタイプ、実際にオペレーターが応対するタイプなどがあります。中には、言語解析を行って応対するAIを使ったものもあります。チャットを活用することによって、24時間365日質問に対して回答できます。
まとめ
この記事では、Web接客ツールについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
Web接客ツールを使うことで、ユーザーへのさらなるアプローチ、サイト改善が行えるようになります。
webの改善を行いたい、もっとCVを上げていきたいというお声がございましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。