SNS広告とは?特徴やメリットをご紹介
「SNSを見ていたら気になる広告が流れてきて、
思わずクリックしてしまった」といったことがあるのではないでしょうか。
そんなSNSで表示される広告をSNS広告といいます。
SNS広告とは、SNSプラットフォームを利用して広告を配信する手法です。
高い費用対効果を狙えるメリットがあり、SNSごとに広告形式も異なるため、
さまざまな広告バリエーションを試せます。
今回は、SNS広告の基礎知識と、各SNS広告の種類について解説します。
SNS広告とは
SNS広告とはFacebook・Instagram・TwitterなどのSNSプラットフォームを活用した広告配信のことです。
テキストだけでなく、バナーや動画など多様な広告形式があるのが特徴です。
また、SNS広告はSNSのタイムラインやストーリーズなどで配信され、細かくターゲティングしたユーザーに配信できます。
たとえば、TikTokやInstagramは若年層向け、Facebookは30〜50代向けなど各SNSの特徴を活かして最適なプラットフォームを選定することが重要です。
SNS広告の種類
ここでは代表的な4種類のSNS広告の特徴を解説します。
- Facebook広告
ユーザー数 | 2600万人 |
ユーザー年代 | ・30代~40代が多い ・他のSNSと比較して、60代のユーザーが多い |
ユーザーの傾向 | ビジネスで利用する人が多い |
注目すべき特徴 | ターゲット設定を詳細に行える |
ビジネス利用のユーザーが多いです。
そのためBtoB商材であれば、少ない費用でも高い費用対効果が望めます。
BtoB商材の配信にマッチするSNS広告をお探しであればFacebook広告は非常におすすめです。
- Instagram広告
ユーザー数 | 3300万人 |
ユーザー年代 | 10代~30代が多い |
ユーザーの傾向 | ・女性ユーザーが多い ・ビジュアルの良い「インスタ映え」する商品に反応しやすい |
注目すべき特徴 | Facebookと同じプラットフォームからターゲットの設定が可能 |
写真や動画などでビジュアル的に「映える」クリエイティブを配信することで、顕在顧客から潜在顧客までリーチすることができます。
- Twitter広告
ユーザー数 | 4500万人 |
ユーザー年代 | 10代~40代が多い |
ユーザーの傾向 | ・ゲーム、漫画やアニメ好きのユーザーが多い ・消費行動が活発な若いユーザーが多い ・話題性を求めるユーザーが多い |
注目すべき特徴 | ・2次拡散による広告費は一切かからない ・ターゲティングの種類が豊富 |
Twitter広告は広告がリツイートされる、つまり2次拡散以上されたアクションに関しては課金が発生しません。
そのため2次拡散以上を狙うことで、広告効率が非常に高まり、遥かに上回る費用対効果が見込める可能性があります。
また、ターゲティングの種類が豊富なため、Twitter広告配信のみでもターゲットの反応を見ながらターゲティングを改善していくことができます。
- LINE広告
ユーザー数 | 8600万人 |
ユーザー年代 | 年代に偏りがない |
ユーザーの傾向 | ・ユーザーに男女の偏りがない ・ユーザーの多くが毎日LINEを使用している |
注目すべき特徴 | ・配信している企業が少なく、競合となる広告が少ない ・日本国内で最大のユーザー数 |
LINEは毎日使用しているユーザーが多いため、配信した広告を認識される可能性が高いです。国内のSNSに置いては最も利用ユーザーが多いです。
幅広い年代のユーザーが利用しているため、商品やサービスが幅広い年代に反応のよいものであれば、高い広告効果が得られるます。
SNS広告の費用課金形式
SNS広告ごとの課金形式は以下のようになっています。
SNS広告 | 課金形式 |
Facebook広告 | ・クリック課金型 ・インプレッション課金型 |
Instagram広告 | ・クリック課金型 ・インプレッション課金型 ・インストール課金型 ・動画再生課金型 |
Twitter広告 | ・クリック課金型 ・インプレッション課金型 ・インストール課金型 ・動画再生課金型 ・エンゲージメント課金型 ・フォロワー課金型 |
LINE広告 | ・クリック課金型 ・インプレッション課金型 |
クリック課金
広告が1回クリックされるごとに課金されます。
クリック課金では、インプレッション数は問わず、クリックしてリンク先へ遷移した場合にのみ費用が発生します。そのため、商品やサービスへ関心を持っているユーザーへ広告費を充てることが可能です。
インプレッション課金
広告が1,000回表示されるごとに課金されます。
インプレッション課金では、クリックされた数に関わらず課金基準が表示回数のみです。多くの人に向けて商品やサービスを認知してもらいたい場合に適した課金方式といえます。
動画再生課金
広告が1回再生されるごとに課金されます。
- ○秒以上再生された場合のみ課金
- 最後まで再生された場合のみ課金
以上のように、出稿媒体によって課金されるボーダーが異なるため確認しましょう。
エンゲージ課金
広告に対して、いいねやリツイートなどのエンゲージメントが発生するごとに課金されます。また、出稿媒体によってエンゲージメントの定義が異なります。
まとめ
顕在層向けのリスティング広告とは違い、潜在層向けの広告であり、認知拡大とブランディングを主な目的として活用されます。
SNS広告といっても、各SNSで広告の特徴やアクティブユーザー層が異なるため、自社の商品やサービスに適したユーザーがいるSNSを選ぶようにしましょう。
SNS広告などのWEB広告全般取り扱っていますので、お気軽にお申し付けください!